ドラッカー先生の「大予言の書」
【こんな人におすすめ!】
- 若年人口の減少が社会に対する影響をもたらすか知りたい人
【ガツン!ときた一文】
"教訓は明らかである。過剰雇用の成熟産業に金を注ぎ込む政策は害をなすだけである。それらは、一時解雇された高年者を助け、若年者を再教育し再雇用するために使わなければならない"
(P37)
【ひとこと】
自分でおとな(大学生)向けの学習サイトを作っていますが、
その存在の根拠をいくつか求めることができると考えます。
- 「今までは産業や雇用主の方が、労働者よりも長命だったが、それが逆転している」。
- 「知識労働者に関しては、短命になってきた産業や雇用主よりも長生きする」。
- 「そこで専門化した知識が、誰にとっても必要となり、教育の重点が、子どもから大人にうつる」。「ただし、知識は陳腐化が激しいので、継続的な教育サービスが必要」。
【一緒に読みたい本】
勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
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