ホリエモンが語る「なう。」ではなく「わず。」
【こんな人におすすめ!】
- 刑務所からの社会復帰事業に興味がある人
【ガツン!ときた一文】
"だからなるべくなら偏見の目を持たないことで、彼らの更生を支援してやってほしい。それだけで再犯を減らすことになり、絶対に世の中のためになる。彼らを排除すればするほど、再犯というブーメランになって返ってきて、新たな被害者を生んでしまうかもしれない。"
(P240)
【ひとこと】
「なう。」でなく「わず。」だからこそ書ける内容。
受刑者の日常の様子、刑務官の接し方・考え方など、エンタメで明るく書かれています。
もっとも堀江さんの問題意識は「個人」ではなく、「制度」や「社会」にあるように思います。
出所後にblogosが主催する日本の刑務行政に関する対談と本書を合わせて読むと、
何かの巡り会わせで、特定の犯罪(薬物とか性犯罪とか)の
矯正施設の設置事業に参加されそうな気がします。
11月27日放送 ホリエモンが語る刑務所からの"社会復帰"~岡本茂樹×堀江貴文対談~
【一緒に読みたい本】
0 件のコメント:
コメントを投稿