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2014年3月21日金曜日

ジェフ・ベゾス 果てなき野望

お金を払っている方は心強い!お金をもらうとなると厳しい(汗





【こんな人におすすめ!】



  • ジェフ・ベゾスについて個人的な興味がある人



【ガツン!ときた一文】


"「それが我々の戦略なのか?そんな戦略はまっぴらだ」"
"「悪いんだけど、今日、ちゃんとアホ薬を飲んだかどうか教えてくれないか?」"
"「君はものぐさなのかい?それとも単に無能なのかい?」"


(P248 ベゾスの厳しい基準に満足できない社員がいたときに発言するセリフ集)




【ひとこと】


「エブリシングストア」。ええ響きですね。



最近は物流システムやAWS(Amazon Web Service)など
「アンストア」のサービスが多くなってきましたが、消費者から見たら心強い会社です。



で、「従業員になりたいか?」と聞かれたら、「それはちょっと…」という感じ。



経済誌のアマゾン特集ではジェフ・ベゾス自身について、突っ込んだことを
書いた記事をあまり見たことがないので、ベゾスのコアなファンだと言う方には
良い本かと思います。



【一緒に読みたい本】







2013年1月8日火曜日

今週の週刊ダイヤモンド 2013年1月12日号

誰が音楽業界を殺したか?



今週の週刊ダイヤモンド 2013年1月12日号



第2特集の大見出しを、当ブログの見出しにも、そのまま使わせていただきました。



年明け早々、物騒なタイトルですが、15年前と比べて、CD市場の
売上高が、約6,000億円から2,000億円にまで減少すれば、こんな見出しも仕方ないか…。
「3分の1、減少した」のではなく、「3分の1に減少した」というのがポイントです。



iTunesやYouTubeの台頭、海賊版との食い合いなど、既成の事実も、
売上高減少の要因とされていますが、今回の特集では、本質的な原因を述べています。


"しかし、最大の戦犯はレコード会社自身といえる。既存の権益、収益構造を守ろうとするあまり、リスナーの利便性を奪ってきたからだ。"
(P96)


といって、管理人が今回、この特集を取り上げたのは、「犯人」を探すのではなく、
すでに当ブログで述べられている内容を、確認するためです(自ブログの「宣伝」とも言える)。



「コピー」よりも「ライブ」




以前、当ブログでもご紹介した、「ネットの自由」VS著作権 TPPは終わりの始まりなのかでは、
新聞・雑誌・出版業界の「コピー・ビジネス」の凋落が激しいことを述べました。



しかし一方で、ライブやイベントビジネスが、わずかながら売上増につながっていることも、
合わせて述べました。今回の特集ではその状況を裏付ける、Rie fuさんが紹介されています。


"Rie fuさんは、「自分の作品に責任を持ちたい」とネット上でのリリースやコンサートを続ける"

(P102)

Rie fuさんは昨年の4月に、ソニー・ミュージックを辞め、自ら会社を設立して
音楽活動を展開しているそうです。自分で打ち合わせに出れば、キャッチコピーも、
自分で執筆するそうです。


"「全部マネージャーさんがやってくれていた以前が不自然だった。今はすべてを自分でやるのがあるべき姿なのだと思っています」(Rie fuさんのコメント)"

(P102)

Rie fuチャンネル(YouTube)



Rie fu

Rie fu Live / Masaru Kamikura




実はAmazon「お墨付き」のビジネスモデル




Rie fuさんのような、コピーよりもライブ重視のビジネスをすすめている人がいます。
アマゾン・ドット・コムジェフ・ベゾスCEOです。



この記事を書いている時点で、手元に参考文献そのものがないので、
はっきりとした引用はできませんが、過去に書いた記事の、




などで、述べられていたと思います。
既存の書籍関係者から、「ITモンスター」と恐れられている、
彼の持論は、意外にも「書店はなくならない」ということだったと思います。



要は、「コピー」による在庫のビジネスは、アマゾンが全部やるから、
消費者に直接、接する書店は、商品の案内(コンシュルジュ)に徹すべきだということです。



つまり、これからの、メディア関係者は、Ri fuさんやジェフ・ベゾスの示唆のように、
「ライブ感」を大切にしなければならない、ということになるのだと思います。
【参考文献】であげた、矢沢永吉さんも、そんな感じだと思います。




【関連エントリ】


ネット帝国主義と日本の敗北 搾取されるカネと文化
「ネットの自由」VS著作権 TPPは終わりの始まりなのか
ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛 
今週の週刊ダイヤモンド 2012年12月15日号



【参考文献】


矢沢永吉 アー・ユー・ハッピー? (角川文庫)>アー・ユー・ハッピー? (角川文庫)







2012年12月13日木曜日

ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛

流通業界の「悪魔」か?「守護神」か?



ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛



このところ、当ブログでは、何かとアマゾンについて、
言及することが多くなりました。




週刊東洋経済 12月1日号や、週刊ダイヤモンド12月15日号の特集においてもそうですが、
アマゾンの存在については、その価値判断が、分かれると思います。




それは、人によって利害関係や立場が、異なるからでしょう。
最終消費者には、「神様」に見えても、「中間業者」から見れば、
「鬼」のような存在なのかもしれません。

最初の目次を読むだけで、イヤな顔をするひとも大勢出てくると思います。




それゆえ、アマゾンのことを、東洋経済では「流通モンスター」と呼び、
本書では、「ITエイリアン」と呼んでいます。ちなみに、ジェフ・ベゾスCEO自身は、
「善意の火星人」(P59)と呼ばれたりしてます。





ポケットモンスター

MiNe-KissX_100-0280H / MiNe (sfmine79)




本書は、そんなアマゾンを立ち上げた、ジェフ・ベゾスCEOの半生記です。
ベゾスの人となりや、1994年に創業したアマゾンの社史を中心に、話が展開していきます。




この中で、管理人が特に注目したのは、
ベゾスCEOが、「技術に非常に明るい」ということです。
自身も、アマゾンを立ち上げる前は、金融サービス会社に在籍し、
銀行間取引の通信サービスの業務に従事していたそうです。



そのせいか、自身が技術の現場に立ってなくても、
貪欲に知識を吸収する姿勢が、印象的です。



"(アマゾンの社員のひとりである)ウェインゲートはデータマイニングが
専門のコンピューターサイエンティストであり、ベゾスがデータマイニングを
理解してくれる、理解できない部分もさっと学んでくれるのがとてもうれしいと言う"

(P217 第14章『おかしな笑い方をするクールな男』より)



このような創業者の前身と、考え方をして、アマゾンを単なるネット通販企業ではなく、
「IT企業・物流企業」に押し上げている、と考えています。



ここまでくると、なんだかベゾスCEOは、技術のことばっかりで
ユーモアのセンスに欠けた人間に見えるかもしれませんが、
そうではないエピソードもあります。


"アマゾンを立ち上げたころのことだが、毎週、売れた本の中から、おかしなタイトルの本を社員に選ばせ、一番おかしなタイトルを取り上げた社員に賞を与えていた"

(P226第15章『では、ベゾスはどういうマネージャーなのだろうか』)


そのとき受賞した作品は、以下の通りです。


  • 『イルカ向け手法を応用した金魚の訓練法』
  • 『自分の国のはじめ方』
  • 『友だちのいない暮らし』


あまりにバカバカしいタイトルなので、バカうけしました(笑)




【関連エントリ】


今週の週刊ダイヤモンド2013年2月16日号
週刊ダイヤモンド 201212月15日号
週刊東洋経済 2012年12月1日号



【参考文献】


週刊 ダイヤモンド 2012年 12/15号 [雑誌]週刊 ダイヤモンド 2012年 12/15号 [雑誌]






週刊 東洋経済 2012年 12/1号 [雑誌]週刊 東洋経済 2012年 12/1号 [雑誌]













2012年12月12日水曜日

今週の週刊ダイヤモンド 2012年12月15日号

とりあえず引き分けの楽天VSアマゾン


今週の週刊ダイヤモンド 2012年12月15日号



週刊東洋経済2012年12月1日号で特集をされていた
アマゾンが、再び、「土俵」に登場しました。



相撲

[相撲] 行事 / kimama_labo



今週のダイヤモンドでは、楽天と比較してくれているので、
管理人的に、2社の比較を表にしてまとめてみました。



      他の企業に例えると   モットー           メリット 
楽天    ショッピングモール   「お取引先のために」  ポイント対応還元
アマゾン  物流企業・IT企業    「顧客第一主義」     送料の安さ




同じ「ネットショップ」といっても、両社が、考えていることは、違ってます。
違う理由は、創業者の前職にあるような気がします。




  • 楽天・三木谷社長→銀行員
  • アマゾン・ベゾスCEO→システムエンジニア





前者の三木谷社長は、産業を育成する銀行出身。
後者のベゾスCEOは、ユーザーの使いやすさを第一に考える、金融専門のシステム会社出身。




従って楽天の視点は、中間業者に重きがおかれ、
アマゾンの視点は、最終消費者に重きがおかれています。




ただ、ベゾスCEOは、そもそもが、筋金入りの
「コンピューター・オタク」なので、やることが、徹底しているような気がします。



三木谷社長の考え方をまとめた本は、まだ読んでませんが、
ベゾスCEOのお考えをまとめた本は、最近発売されています。
詳しくは、【参考文献】までどうぞ




【関連エントリ】

今週の週刊ダイヤモンド2013年2月16日号
ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛
今週の週刊東洋経済 2012年12月1日号


【参考文献】


リチャード・ブラント ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛 日経BP社


ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛