紙の本はハイパーテキストに伍していけるか?
刑務所に収監されたときのホリエモンの情報インフラと言えば、
- テレビ
- 新聞
- 面会者がプリントアウトしたブログやツイッターの文書
- 書籍
長野刑務所に入っていた時の堀江さんが、よく頼っていたメディアの1つが、
タイトル通り、1000冊の本だそうです。その様子は本書だけでなく、
獄中記でもある「刑務所なう。シーズン2 」でも、よく語られています
読書時間 / yosshi
ホリエモンでも紙だけのメディアは難しいかも…
管理人は堀江さんの書籍にハマってますので新刊が出るたびに読んでいます。
どの本も(経済学的に)筋が通っているので、非常にテンポよく読み進められて、
気持ちが良いからです。
しかし、本書には必ずしも、テンポのよさが備わっているわけではなく、
いつもの小気味よさは感じられませんでした
もちろん部分的には、膝を打ちたくなるようなところもありましたが、
山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)
東大卒で猟師になった人の話とか、
ニートの歩き方
紙媒体は思考の深さが重要!
ちょっと脱線してしまいましたが、そんな風にいつもの小気味よさが
感じられなかったのは、管理人が、本という「Webメディア」の特性に
慣れてしまっているのかもしれません。
紙の本は、その引用とか出典とかをクリック一発で情報ソースに飛ぶことはできません。
また知らない単語や言い回し、著者の思考背景を調べるにしても、
紙の本ではいちいち読書を中断する必要があります。
その点、Webサイト、ブログ、ツィッターは文字の上にハイパーリンクをつけられます。
メディアにおいて、この「ハイパーリンクの有無」が、とてつもない差を感じさせます。
「文字しかないメディア」は、よほど書き手の思考体系が深くないと
残らないんだろうな~。単なる知識伝達や事実の確認だけだと消えていくんだろうなぁ~。
と、文字主体のブログを書きながら感じる今日この頃です。
【関連エントリ】
刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻
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