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2013年3月18日月曜日

刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻

累犯障害者と解雇規制を天秤にかけると…



刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻



ホリエモンの獄中記、第2弾です。前回の刑務所なう。刑務所なう。と同じく、このシリーズを見て
思い出すのが、病身の正岡子規。意外と思われるかもしれませんが、
両者は共通しています。なぜか?


  • ホリエモンは刑務所、正岡子規は病室で、目に見える世界は極めて限られている(いた)
  • ホリエモンは時事オピニオンを、正岡子規は、大量の俳句を残している(いた)
  • 両者は献立の記録は、きっちり残している(いた)



いやぁ、おふたりとも、生きる意欲がすごいですねぇ。





網走刑務所博物館 / sendaiblog




"当事者"が見る累犯障害者について





さて、前回のシリーズと比べて、ホリエモンは刑務作業が、板についてきました。
後期高齢者や認知症の服役者に対する介護作業が、割り当てられているようです。



そのせいか、精神疾患を抱えた累犯障害者に関して、「現場」からの考えが述べられています。
刑務作業をさせて、満期が来たら釈放するだけでは、意味がない。
そろそろ専門的なケアや対応をするべきだと。




司法のリソースも費用便益の分析で





管理人は、司法のことは、よく分かりません。
ですが、累犯障害者について専門的な対応を取るとすれば、
司法コストをそっち方面に割く必要が出てくるでしょう。



裁判所の判事や事務職員、その他関連方面の人材などは稀少な資源です。
ということは、システムちっくにできていない労働解雇のような問題と
費用便益分析の問題にかけて、規制緩和の方向に動くのかなぁ、と思ったりします。



労働解雇は、明確なルールのもとに「金銭解雇」にする(金銭で示しておけばシステムちっく)。
司法コストを累犯障害者のような問題に「稀少な資源」を移す。



司法はどうか分かりませんが、労働解雇規制緩和について、
行政は本気のような…。こんな記事も出てますしね。
2013年3月16日 日本経済新聞:「準正社員」採用しやすく 政府がルール





【関連エントリ】


金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
仰臥漫録


【参考文献】


堀江貴文 刑務所なう。刑務所なう。 文藝春秋


刑務所なう。


2013年1月7日月曜日

仰臥漫録

正岡子規とtwitterと堀江貴文さん



仰臥漫録



本書は、正岡子規が、最晩年(1902年)に亡くなるほぼ1年前から、
日々の生活の様子や、自身が詠んだ句、訪問客(高浜虚子・河東碧梧桐・伊藤左千夫・長塚節)
とのやり取りなどを記した随筆です。



「雑記」とも言えますが、人間本来の「生きる意欲」が、余すことなく表現されてます。


  • 食欲→日々の献立記録
最後の3年間は、結核菌が、脊椎に入り込み、あまりの激痛のため、
介護なしでは寝起きもままならかったと聞きます。でもとにかく食べまくる。
おやつも入れて、一日4食から5食ぐらいは、食べていたような感じがします。
 34歳没ですが、消費カロリーは、60歳分まで摂っていたような・・・。


  • 生への欲求→錐を使っての自殺を押しとどめる
その脊椎カリエスが、あまりにも痛くて、ある日自殺をはかったと書かれています。
でも、錐を使って体を貫いても、さぞかし痛かろうと想像し、思いとどまっています。
 あくまで「死」よりも「生」にこだわっている感じです。



この場面は、2009年から2011年にかけて放映された、
NHKの年末大河ドラマ・「坂の上の雲」で、俳優の香川照之(市川中車)さんが、
熱演されていたと思います。


  • 観察欲

「病床六尺」に代表されるように、病床から見える、わずかな場面を切り取って、
客観的に俳句を読む精神的タフさが、スゴイ。本書にも数えきれないくらい、俳句がのっています。
読んでて思わず、「あなた、死にかけじゃないんですか?」と、つぶやいてしまった。





R0011213 / dishhh



正岡子規とtwitter



今の世の中は、便利なもので、twitterという、
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)があります。



個人的には、識者・著名人と言われる人が、何を考えているのか、気になってフォローしています。
その中には、なぜか、正岡子規もいます。どなたか親切な方が、「twitterbot」を作って、
明治に詠んだ、子規の句を甦らせたのでしょう。



もし、子規が今の世の中に生きていたら、大はしゃぎしてつぶやき倒すでしょう。
多分、100万フォロワーは確実です(笑) twitter 正岡子規 @shikikoji



正岡子規と堀江貴文さん




現在(2013年1月6日現在)、長野刑務所に収監されている、ホリエモンこと、堀江貴文さんは、
昨年、「刑務所なう」という本を出版されました。



刑務所から見える風景は、単調でごく限られているのに、
堀江さんから見える、「世間」は非常に、「いきいき」と、描かれています。
夏の刑務作業の後に支給される、麦茶さえにも「生きる喜び」が、感じられます。



そして、日々、何を食べたか、きっちり記録されています。
半分ぐらいは、食事についてです(刑務所にいるのでそれぐらいしか楽しみがないそうで・・・)。



世間で「コイツは、スゴイ!」と呼ばれる人は、
どんな境遇にいても、ネタにできる、喜びを感じられるんだなぁ、と思いました(笑)。



【関連エントリ】


刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻



【参考文献】


堀江貴文 刑務所なう。刑務所なう。 文藝春秋


刑務所なう。





2012年12月1日土曜日

バガボンド34

永遠のライバル、人生の節目に




バガボンド34



34巻のタイトル文字と、33巻のタイトル文字を、比べてみてください。
変わってますよね!?



それもそのはず、ここから新章へ突入しているからです。
武蔵は、伊織と出会い、小次郎は、豊前小倉藩へ。
人生の節目ってやつですね。



ここから、どうやって巌流島の対決に結び付くんでしょうか。
吉川英治の、宮本武蔵 全8冊 吉川英治歴史時代文庫宮本武蔵 全8冊   吉川英治歴史時代文庫を読めば、良いんでしょうが…。
その時間は取れそうにないので、井上先生の続巻に期待しましょう。




宮本武蔵

/ monkist




ところで、管理人は普段は、「週刊モーニング」を読んでいません。
そのせいか、伊織の顔つきを見て、ビックリしました。



ビックリしたのは、あるキャラクターにソックリだからです。
そのキャラクターというのは、江川達也先生の、
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻) (ビッグコミックス)日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻) (ビッグコミックス) に登場する、
「ノボさん」こと、正岡子規です。



おでこのでっぱり具合なんかは瓜二つなので、
「双子かよ!」と、心の中で叫んでしまいました。



「ノボさん」も特異なキャラだったのですが、
バガボンドに登場する伊織も、けっこう強烈なキャラのようです。



今後の宮本親子(?)に注目です。



【参考文献】

井上 雄彦 バガボンド(33) (モーニングKC)バガボンド(33) (モーニングKC)

バガボンド33巻



江川 達也 日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻) (ビッグコミックス)日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第1巻) (ビッグコミックス)