読み手の予測通りに文章を書くこと
"読み手は、あなたが書いた「接続詞」や「論理の流れ」を
みて、次に来る文章を予測しながら読んでます。
(まえがき6ページ)
接続詞は、本当に重要です。
個人的には、論理的な文章もそうですが、
技術的な本でも、接続詞をたよりにして読んでます。
ここでいう技術的とは、特に「理系」というくくりではありません。
何か問題にぶち当たって「どないしよ?」と具体的な解決方法を
手繰り寄せるときには、法学も数学も通信工学も、分野に関わらず、
ヒントを引き寄せないといけません。
そんなときに「専門外なんでちょっと…」ということでは、
すみません。かといって脳みそも限られるので、
話の展開と接続詞を読み取ることになります。
読書 / yto
論理の流れを重視した文章において、
管理人が、よくやっている「飛ばし読み」のコツは、以下の通りです。
- 「しかし」→前の文章をわざわざ否定するぐらいだから重要な話にちがいない!
- 「つまり」→技術的に話が入り乱れてくると、とりあえず探す。
- 「さて」→話の流れの変わり目。個別的な事例を読むのが辛くなるときに見つける。
タイトルは、「文章術」なのに、感想は、「読書術」になってしまいましたね。
自分で運営しているブログの記事を書くときに、木山先生の「文章術」を、取り入れてみよう。
【関連エントリ】
弁護士だけが知っている 反論する技術
【参考文献】
木山泰嗣 弁護士が書いた究極の法律力―口約束では契約は成立しないのか?
私もある本を読んで疑問を抱きました。そこで著者に疑問点を提示しました。しかし、私の質問が執拗であり、さらにメールのマナーに反しているとかでその後の質問を拒否されました。私に至らないところがあったにしても著者として読者の疑問に答える責任があるのではないかと私は言いたいと思っています。
返信削除その点でこの本は非常に参考になるのではないかという気がします。さっそく注文しようと思います。ありがとうございました。
qwe1122ableさん。
削除コメントありがとうございます。
私の感想文が何かのヒントになったようで幸いです。