2010年から2020年にかけて約5倍の成長!
今の日本でこれから、
- 「どんな産業が伸びるんだろう?」
- 「どんな人材ならたくさん必要とされるのだろう?」
と素朴な疑問を思って、図書館から取り寄せて読んでみました。
そしたら、「WEB企業とWEB人材の動向」ということで、
わざわざ章立てにして、Webビジネスから見た産業と人材についてのレポートが。
なお、本書ではWebビジネスを、「顧客に対するサービスやサービスを提供する
手段としてインターネット(Web)およびインターネット(Web)関連技術を
用いているビジネス」と定義されています。
Google+検索が出来るようになりました #google+ / amadeusrecord
下請けはあまりしない・採用数は不足しがち・要プログラミング力…
以下では、Web企業の特徴について、いくつか気になるところがあったので、
書き留めておきます。
- Webビジネスは2010年時点では約10兆円の市場規模であるが、2020年には約47兆円にまで成長すると推計(P250)
- Web企業とは取引対象を個人・法人に分ければ、「B to C」企業と「B to B」企業に分けられる(P251)
- 「B to C」企業の開発体制の特徴→システムはほとんど内製(そもそも世の中にノウハウが存在していないため)(P254)
- 「B to B」企業の開発体制の特徴→企画・設計の業務は自社でするが、制作・実装業務は外注(P254)
- 採用数について新卒採用、中途採用いずれも目標水準に届かず、人材確保に苦労している(P260)
- Web企業では、IT企業よりも「プログラミング力」を、求めている割合が高い(P262)
この文章を書き連ねていると、思わず「今の世の中、どこが不景気やねん!」って、
ツッコミを入れたくなります(笑)
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