2013年11月12日火曜日

大金持ちも驚いた105円という大金 救われたローン人生

ズバリ!Amazonで「せどり」したらなんぼ儲かるか?





Amazonマーケットプレイス
「どれぐらいの在庫を抱いたら、なんぼ売上が上がるか?」



著者が2年ほど「せどり(古本の転売)」をやって、
感覚的につかんだ数字がハッキリと書かれています(2009年当時)。



  1. ブックオフの105円の書籍のみをせどり→売上10万円~40万円
  2. 1.+特別セールの商品もせどり→売上40万円~80万円
  3. 1.+ 2. + 高額商品もせどり→売上80万円~200万円



ただしこれらはあくまで「売上」であって、「利益」ではないところが要注意。
はっきりと書かれていませんが、本文中の文章から類推すると、


  • 粗利益率→50%
  • 営業利益率→40%


という感じでしょうか。ちなみにこの営業利益の数字は
著者本人が、せどり稼業から「給料」(小遣い)を受け取ってないということです。
従って、せどりをビジネスと考えたら、実質的な営業利益率は30%ぐらいかなぁ。



大手百貨店の営業利益率が、1%台であるということを考えたら、
かなり「優秀な」ビジネスですね~





Books from amazon / Aurelijus Valeiša





著者は、


  • 「予備校講師としての収入が少なくなってしまった」
  • 「ローン返済に困って始めた」
  • 「古本が好きでなくてもできる」
  • 「Amazonを絶賛しているわけではない」



とのことですが、売上の数字や著者の発言を眺めていると、政府が支給するはずの、
所得補償のための「雇用保険」を、Amazonが代わって提供しているような気がしてなりません。




【関連エントリ】


ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛 



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