2014年1月23日木曜日

Web業界 受注契約の教科書 Textbook for Business Contracts in the Web Industry

Web受託開発者の「身の守り方」







【こんな人におすすめ!】


  • Web制作における受注者の方
  • Web制作における発注者の方


【ガツン!ときた一文】


"義理人情や恩返しとまでは言いませんが、今までの信頼関係で成り立っているクライアントから協力して欲しいと言われた時は、できる限りの融通を利かせて協力するようにしています。何でも言いなりになろうとは思いませんが、困った時は多少の協力や譲歩は良い個人的には思っています"

(P109)

"契約書はまさに、トラブル発生時の操作手順書なのです。トラブルの解決方法が、契約書に書いてあれば、いざという時に、スムーズに対処できるのです。"

(P123)


【ひとこと】



一言で言えば「重い」。内容が難解だから「重い」のではなく、
できれば巻き込まれたくないトラブル集だから「重い」。



といってもWeb業界でも特に、受託開発を生業とする人は、必須の知識だと思う。
契約書は"トラブル発生時の操作手順書(P123)"だと割り切って認識しておくと、
マニュアルを読むことが仕事になっているような人たちにとっては
かえってなじみやすいかも。あとは"横のつながりや人情"(P108)



【一緒に読みたい本】


良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方






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