統計学が最強の学問である
近頃、経済誌界隈では、統計学が最強の学問である という本が何かと賑わせているようです。
Googleトレンドで過去12か月間の、「統計学」という単語のトレンドを調べてみると、
なかなか手堅い数字であることが分かります。
そういや週刊 ダイヤモンド 2013年 3/23号 [雑誌] の書評コーナーでも、
統計学が最強の学問であるの書評が出ていました
こどもの数及び総人口に占める割合の推移 / yto
これから食える仕事→「データサイエンティスト」
経済誌を読んでいると、流行ものについてメシが食えるか(雇用があるか)?
ということが、セットで語られますが、やはりあるみたいです。
- 週刊 ダイヤモンド 2013年 3/30号 [雑誌] →不足は必至の人気職業(P64)
- 週刊 東洋経済 2013年 3/2号 [雑誌] →高度なデータ解析でヒット作品を予測(P55)
これらは、データサイエンティストという職業のことを表した見出しです。
大量のデータを分析し、そこから有益な結果を導き出しことで、ビジネス上の
価値創出のシナリオまで描けるような、データ活用専門家のことです。
マネーボール・貧乏球団が金持ち球団に勝つ方法
なーんか分かったような、分からんような説明が並べました。
具体的にはデータサイエンティストの例は、「マネーボール」に出てくる、
ブラピが演ずるオークランド・アスレッチクスのGMビリー・ビーンです
(正確には統計実務家であるビーンの部下がデータを扱っていたが)。
統計データにもとづいてそれまでの野球観を変え、メジャーリーグ屈指の貧乏球団が、
160試合中101勝もするお話は、とても痛快ですよ!
【参考文献】
西内 啓 統計学が最強の学問である
マイケル・ルイス マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男 ランダムハウス講談社
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