2013年12月9日月曜日

もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら ~ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語

フィクションなんだけどフィクションのようには読めない(怖)






Web上で「北斗の拳」状態。読んでいて背筋が凍る。
まるで他人事のようには、読み取れません…。何を信じたら良いのか分からなくなります・・・。



  • 「facebook使ってなかったら大丈夫」とか
  • 「twitterのアカウント持ってなかったら関係ない」



とかいう認識をはるかに超えています。本書を読むと、
マルウェアによる被害者(とその予備軍)は、加害者からだけでなく、
司法対策もせざるえません。






ken il guerriero / istolethetv




単に技術的対策をすれば良いのではなく、
法律面、コスト面からも考えて、三者のバランスが取れる、
「落としどころ」を見つける必要があると思う(…としか言いようがない)。



「北斗の拳」は冗談にしても、「中世状態」のWeb社会で、参考になる立ち居振る舞いは、
李小牧さんのような考え方や行動がモデルになるのではないでしょうか?




【関連エントリ】


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四〇〇万企業が哭いている ドキュメント検察が会社を踏み潰した日







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