評価経済社会のお話かなぁ(多分)
以前、岡田斗司夫さんの評価経済社会という本とつながりがありそうなので、
読んでみた。他にも著名な評論家やブロガーの方が、書評をされていたのを
見かけたので、乗っかってみた。
- 超刺激的だが難解な本『なめらかな社会とその敵』が必読である理由(佐々木俊尚さん)
- いいね!だが断る - 書評 - なめらかな社会とその敵(小飼弾さん)
- なめらかな社会、ルールに従う(山形浩生さん)
ただし、ミーハー根性で読んだだけなので、上手く感想が述べられない…。
(元々、他の本でも感想なんて書いてないじゃないか!とご指摘を頂くかもしれないが....)
Money / 401(K) 2013
なめらかな社会・その敵
というわけなので、今回のブログは、タイトルでも使われている
専門用語についてのまとめだけです。詳しい解説をお求めの方は、
上記のブログかもしくはアマゾンのレビューにでも、飛んでください。
- なめらかな社会
"なめらかな社会では、社会の境界がはっきりせず、だんだんと曖昧になっていく。ある人が日本人であると同時にフランス人であったり、ある土地が日本の国土であると同時にロシアの国土であったりする。(中略)そうした状況が、家族、職場、地域、国家などのあらゆる領域で起こっていく。"
(P42 第2章なめらかな社会)
- その敵
ブログの引用文としてどこがふさわしいのか、分からなかったので各自でご確認願います)
PICSY・分人民主主義?構成的社会契約論?
- PICSY(Propagational Investment Currency System)
"経済活動の中での貢献の度合いに応じて購買力が与えられるとしたら、それは公正な貨幣システムであるといえよう。すると、どのように貢献の度合いを計算するかという問題と、その値に応じてどのように購買力を与えるかという問題に分けることができる。PICSYでは、その貢献の度合いを行列計算を用いて計算していることになる。"
(P57 価値が伝播する貨幣)
略語の中に"Investment"とあるぐらいなので、ベンチャー企業や革新的な技術について、
評価するのに向いているかもしれません。逆に、作業時間やコストの積み上げが、
容易な既製品は、従来の貨幣に向いていると思います。
(もっともこのPICSYが世の中に浸透するのに、200年くらいはかかりそうな気がするが…)
というわけで、分人民主主義や構成的社会契約論についても、
どこか引用を引っ張ってくれば、良いのでしょう。ただ「タイピング」するだけなのも、
アレなんでここでやめておきます。
後は興味のある方が読んでくださり、管理人では説明しきれなかった
要約や感想を聞かせていただくことを願っております。
【関連エントリ】
評価経済社会~ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている
0 件のコメント:
コメントを投稿