2013年5月17日金曜日

なぜ勉強するのか?

ブログ記事を書くときの参考にしよーっと







知らずによんでしまった…。著者の鈴木光司さんは、




の作者さんだったんですね。あまり映画は見ないんですが、
その中でも、特に縁がなかったミステリー・ホラーの分野です。



もし、これらの作者さんだということが、予め分かっていたら、
自分の「色眼鏡」で、本書を読まなかったのかもしれません.。
予備知識がないゆえに、全部読んでしまいました。





ミステリーゾーン初めて見た…しかも売切れ / Nao Iizuka





鈴木先生、大いに語る!





裏表紙には、本書はこのように紹介されています。


”作家になる前、塾講師や家庭教師をした経験があり、"主夫"として二人の娘を育て上げた著者自身の実体験と深い見識の両輪から、子ども、そして子をもつ親の「なぜ?」に答える。"


とあるだけに、正面切って論じることが難しい、「脳死の判定基準」や、
「遺伝子組み換え作物の使用」などについて、鈴木先生のお考えが述べられています。



他に、「武士道とは何か」とか、「父性社会と母性社会」とか、
まともに議論したら、大変時間がかかるようなトピックスについて、
情緒を排して、論理的に語られています。



ある意味本書は、鈴木光司先生の、「独占インタビュー」と言えないこともないな。




鈴木式・作文メソッド





ちなみに、ふだんこうやってブログを配信している管理人がドキッときたのが、
作文の書き方についてです。何かと参考になると思いますので、まとめておきましょう。
作文の指導は、数回に分け行っていたそうです。



  • 1回目

子ども→焦点のぼやけた取りとめのない文章を書く
指導→「何を伝えたいかを表現しなさい」



  • 2回目

子ども→言いたいことはわかるが、大人受けしそうなお利口さんな文章を書く
指導→「君自身の意見をもうちょっと強く持ってごらん」



  • 3回目

子ども→かなり真剣な文章がでてくるが何か足りない
指導→「最初の一行を書き換えろ。一行目を君らしい個性のある文章にしてごらん」



めちゃめちゃ参考になります。




【参考文献】


小飼 弾 決弾 最適解を見つける思考の技術 アスペクト







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