2013年5月10日金曜日

Webサービスを始めるためのPHP特集

「動的コンテンツ」のキホンのキホン



前回、WordPressの本について書きました。
でもWordPressを知ろうとすれば(動かそうとすれば)、必然的に
プログラミング言語のPHPに関する知識が必要となります(あとHTMLとかCSSの知識も)



というわけで、知識ゼロの初心者が、図書館で探しまくったり、
アマゾンで検索しまくって、なんとか読めた(読めている)本
をご紹介します。



もちろん、この3冊を完読したからといって、プロになれるわけではありません。
悪しからずご了承、願います。





Chrome-Developer-Tools---Paste-as-HTML / growdigital




いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~ [大型本]







もっとも最初に取り組んだのがこの本です。
特徴はとにかく「薄い」です。「薄い」といっても中身が、スカスカで
読む価値がないというわけではありません。



英数字でのタイピングをしたことのない人(管理人)にとって、
「ちょうど良い分量」だという意味です。文法や構文がどうのという以前に、最初は
";"(セミコロン)","(カンマ)などの記号を書き忘れることが、とても多い
(と思う)



その点を踏まえて、"."(ドット)を忘れるな,、"'"シングルクォーテーションに気を付けて!
といったところから始まってます。おかげさまで3日で読めました
(いや、3日もかかったというべきか…)。




よくわかるPHPの教科書







「教科書」というだけあって、プログラミングの考え方、PHPの基本文法、
MySQLの基本文法などが押さえられています。いくつかの課題をこなしながら、
動的ホームページやwebサービス制作の基本が、掴めるように構成されています。



学習スタイルは、実際にプログラミング言語を自分で記述して(「写経」して)、
理解を深める
という感じかなぁ。



最後の方では、webアプリの開発を容易にするフレームワークである、
CakePHPの紹介について若干、紙面が割かれています。
PHPというプログラミング言語で、「どんなことができるのか?」と知りたい人におすすめです。



PHPプログラミングの教科書







内容や構成は、先に紹介したよくわかるPHPの教科書と、同じです。
ただし、こちらの学習スタイルは、「写経」するというよりも、
繰り返し読んで理解を深めるという感じ。



本文を読んでいても、他のプログラミング学習本で、よくある「実際に打ち込んでみましょう」、
という記述は、(ほとんど)ありませんでした(多分)。



その代り、くどいくらいに構文全体のイメージや、
コードの流れをより丁寧に説明することに、重点が置かれています。



素人の管理人が言うのも差し出がましいのですが、
プログラマでなくてもコードが分かるようになりたい!という人におすすめかも。



(追記)
これら3冊を読んで素人がエディタソフトで直接コードを打つと、
いかに非効率かよく分かりました。本格的にPHPの学習をしたいと思う方は、
開発環境ソフト(Eclipse)のインストールをするのも一考かと、存じます。




【関連エントリ】


コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング技術
子どもの貧困-日本の不公平を考える その2
ブログじゃないWebサイト制作について WordPress特集
Webサービスのつくり方 「新しい」を生み出すための33のエッセイ



【参考文献】


山田祥寛 10日でおぼえるPHP入門教室 第4版 翔泳社









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