「動的コンテンツ」のキホンのキホン
前回、WordPressの本について書きました。
でもWordPressを知ろうとすれば(動かそうとすれば)、必然的に
プログラミング言語のPHPに関する知識が必要となります(あとHTMLとかCSSの知識も)
というわけで、知識ゼロの初心者が、図書館で探しまくったり、
アマゾンで検索しまくって、なんとか読めた(読めている)本をご紹介します。
もちろん、この3冊を完読したからといって、プロになれるわけではありません。
悪しからずご了承、願います。
Chrome-Developer-Tools---Paste-as-HTML / growdigital
いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~ [大型本]
もっとも最初に取り組んだのがこの本です。
特徴はとにかく「薄い」です。「薄い」といっても中身が、スカスカで
読む価値がないというわけではありません。
英数字でのタイピングをしたことのない人(管理人)にとって、
「ちょうど良い分量」だという意味です。文法や構文がどうのという以前に、最初は
";"(セミコロン)","(カンマ)などの記号を書き忘れることが、とても多い(と思う)
その点を踏まえて、"."(ドット)を忘れるな,、"'"シングルクォーテーションに気を付けて!
といったところから始まってます。おかげさまで3日で読めました
(いや、3日もかかったというべきか…)。
よくわかるPHPの教科書
「教科書」というだけあって、プログラミングの考え方、PHPの基本文法、
MySQLの基本文法などが押さえられています。いくつかの課題をこなしながら、
動的ホームページやwebサービス制作の基本が、掴めるように構成されています。
学習スタイルは、実際にプログラミング言語を自分で記述して(「写経」して)、
理解を深めるという感じかなぁ。
最後の方では、webアプリの開発を容易にするフレームワークである、
CakePHPの紹介について若干、紙面が割かれています。
PHPというプログラミング言語で、「どんなことができるのか?」と知りたい人におすすめです。
PHPプログラミングの教科書
内容や構成は、先に紹介したよくわかるPHPの教科書と、同じです。
ただし、こちらの学習スタイルは、「写経」するというよりも、
繰り返し読んで理解を深めるという感じ。
本文を読んでいても、他のプログラミング学習本で、よくある「実際に打ち込んでみましょう」、
という記述は、(ほとんど)ありませんでした(多分)。
その代り、くどいくらいに構文全体のイメージや、
コードの流れをより丁寧に説明することに、重点が置かれています。
素人の管理人が言うのも差し出がましいのですが、
プログラマでなくてもコードが分かるようになりたい!という人におすすめかも。
(追記)
これら3冊を読んで素人がエディタソフトで直接コードを打つと、
いかに非効率かよく分かりました。本格的にPHPの学習をしたいと思う方は、
開発環境ソフト(Eclipse)のインストールをするのも一考かと、存じます。
【関連エントリ】
コーディングを支える技術 成り立ちから学ぶプログラミング技術
子どもの貧困-日本の不公平を考える その2
ブログじゃないWebサイト制作について WordPress特集
Webサービスのつくり方 「新しい」を生み出すための33のエッセイ
【参考文献】
山田祥寛 10日でおぼえるPHP入門教室 第4版 翔泳社
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