2012年12月8日土曜日

大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本

繰り返しの練習で脳が「上達」を覚える



大人の「運動音痴」がみるみるよくなる本




  1. キーボード操作
  2. 水泳
  3. エアロビクス
  4. フルート



管理人は、日常の運動動作として、これらのことを心がけています。
パソコンのキーボード操作やフルートも、指の筋肉を使った、一種の運動動作です。



もっとも、4番目にあげたフルートは、「諸般」の事情により
現在、お休みしております。関係者のみなさま、すいません(。-人-。) ゴメーン
一応、証拠の写真は、UPしておきましょう。




フルート



本書でも、詳しく説明されていますが、
運動を行うために、類まれなる「運動神経」は、必要としません。



もちろん、世界的なスイマーや、フルーティストになりたい!
というなら、話は別だと、思いますが。



"繰り返し練習をして、自分の感覚で習得していくしかありません。
これを「筋感覚」と呼ぶ場合もあります。

(P87)



"このように練習して一度カラダで覚えた運動パターンは脳に永久保存されていきます。長いブランクがあったとしても、脳は決して忘れることはありません"

(P90)



2つの引用をまとめると、
「繰り返しの練習でカラダと脳ミソに動作を刻みつけてください」、
ということですね。




"野球のピッチングで球を投げるときには、先に肘を後ろに振り上げてから腕を挙げますが、このときに腕に力はいれず、肩が回転する力を使って肘を振り上げます。"


(P85)


こちらの引用は、野球の投球動作に関する文章です。
今、読めば、「なるほど!」と思いますが、
野球を始めたてのころは、こんなことをいちいち考えてませんでした。
言葉を見て覚えるというより、体を使って覚えた方が、手っとり早いからです。



というわけで、本書のタイトルを見て、
心当たりのある方は、ただちに「運動」をしてみましょう。
あれこれ言い訳を考えず、まず動くことの効用が、説かれています。



実際に運動を始めようと思っている方や、運動指導者の方だけでなく、
小さなお子さんをお持ちの、お父さんやお母さん方にも、
オススメできる一冊です。



【関連エントリ】

ヨガ・ストレッチ特集 「体」と「脳」をストレッチしよう!
脳を鍛えるには運動しかない!-最新科学でわかった脳細胞の増やし方


【参考文献】


ジョン J. レイティ
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方 
NHK出版






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