繰り返しの練習で脳が「上達」を覚える
- キーボード操作
- 水泳
- エアロビクス
- フルート
管理人は、日常の運動動作として、これらのことを心がけています。
パソコンのキーボード操作やフルートも、指の筋肉を使った、一種の運動動作です。
もっとも、4番目にあげたフルートは、「諸般」の事情により
現在、お休みしております。関係者のみなさま、すいません(。-人-。) ゴメーン
一応、証拠の写真は、UPしておきましょう。
フルート
本書でも、詳しく説明されていますが、
運動を行うために、類まれなる「運動神経」は、必要としません。
もちろん、世界的なスイマーや、フルーティストになりたい!
というなら、話は別だと、思いますが。
"繰り返し練習をして、自分の感覚で習得していくしかありません。
これを「筋感覚」と呼ぶ場合もあります。
(P87)
"このように練習して一度カラダで覚えた運動パターンは脳に永久保存されていきます。長いブランクがあったとしても、脳は決して忘れることはありません"
(P90)
2つの引用をまとめると、
「繰り返しの練習でカラダと脳ミソに動作を刻みつけてください」、
ということですね。
"野球のピッチングで球を投げるときには、先に肘を後ろに振り上げてから腕を挙げますが、このときに腕に力はいれず、肩が回転する力を使って肘を振り上げます。"
(P85)
こちらの引用は、野球の投球動作に関する文章です。
今、読めば、「なるほど!」と思いますが、
野球を始めたてのころは、こんなことをいちいち考えてませんでした。
言葉を見て覚えるというより、体を使って覚えた方が、手っとり早いからです。
というわけで、本書のタイトルを見て、
心当たりのある方は、ただちに「運動」をしてみましょう。
あれこれ言い訳を考えず、まず動くことの効用が、説かれています。
実際に運動を始めようと思っている方や、運動指導者の方だけでなく、
小さなお子さんをお持ちの、お父さんやお母さん方にも、
オススメできる一冊です。
【関連エントリ】
ヨガ・ストレッチ特集 「体」と「脳」をストレッチしよう!
脳を鍛えるには運動しかない!-最新科学でわかった脳細胞の増やし方
【参考文献】
ジョン J. レイティ
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
NHK出版
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