「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」のリメイク?
井上雄彦先生の作品が好きな方ならば、
「SLAM DUNK」を知らない人は、いないでしょう。
管理人も、もちろん読みました。
何度繰り返し読んだか、分からないぐらい読みました。
今回のリアル12巻は、その「SLAM DUNK」の、
黒板漫画である、「10 DAYS AFTER」(あれから10日後)の1年後といった感じがします。
DSC08383 / HIRAOKA,Yasunobu
リアルに登場するキャラクターと、
「SLAM DUNK」に登場するキャラクターが、妙にかぶるんですよね…。
同じ作者だから当然かもしれませんが。
背中のリハビリをしていた桜木花道や、留学を踏みとどまり、
高校日本代表に選ばれた、流川楓の魂が、それぞれ、
戸川清春や高橋久信に乗り移ったような気がします。
- リハビリつながり
桜木(背中のケガ)→高橋(下半身不随)
- チームプレイつながり
流川(ずば抜けたバスケセンス)→戸川(個人競技向けの体力)
本巻は、見たくても見れなかった「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」の続きを見た、
というのが、正直な感想です。
個人のスキルアップしか考えていなかった戸川ですが、
最後は、「SLAM DUNK」でチームプレイの象徴のような存在であった、
「メガネくん(木暮公延)」のような顔つきをしてました。
井上先生の画力は、やっぱりスゴイですね~。
あと、リアルは小学館が出版した本なのに、講談社から出版した
「バガボンド」の宣伝がされていることころは、井上先生の偉大さを表すところでしょうか?
【関連エントリ】
バガボンド34
【参考文献】
リアル コミック 1-11巻 セット (Young jump comics)
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