2012年11月12日月曜日

おおきく振りかぶって(20) (アフタヌーンKC)

夏大後、秋の新人戦シード獲得に向けた関西遠征編


おおきく振りかぶって20




高校野球の「光と影」、「裏と表」。



高校野球の球児にとって、重大なテーマの一つである
「ケガ(故障)」が、前の19巻では、阿部くんの捻挫が、治りつつあったので、
余計に、印象に残りました。




西浦の阿部くんの捻挫は、まだいいです。(とりあえず)一時的な外傷ですんだからです。
しかし西浦の練習試合の相手である、桃李の1年生投手・上代く(かみしろ)くんの左肩は、
このさき大丈夫でしょうか?




1年時の夏大の連投がたたって、その後の野球人生を棒に振ったという、
話をよく聞きますからね。






DSC_2128 / alexxis






ひぐち先生は、練習試合と言えども、試合進行の描写について、
手を抜かないので、上代くんの左肩の故障進行が、エグイぐらいによく分かります。




あと、西浦の下位打線、どうにかせんとあきませんわ。
「打てない」・「送れない」では、埼玉県での上位進出は、危うい。
特に経験者で、野手専門の水谷くん。三橋くんは投手専門、西広くんは、野球経験5か月ほど。



水谷くんが、「下位打線班」のリーダーになって、どうやって上位打線につなぐか、
定期ミーティングをした方が、良いと思います。



他のメンバーは、投手や捕手などの守備の負担が重いポジションを
兼任していることを考えると、「レフト」・「サード」の守備負担は、
まだ軽い方と思いますので。きみが、7・8・9番の下位打線トリオを引っ張らないと。




参考書籍:


ひぐちあさ おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)



おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)



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