「契約」について考えてみましょう!
世の中、広く一般で使われている「ケーヤク(契約)」とは、何ぞや?
という目線で読んでみました。
そもそも、
- 契約ってなぜ必要なのか?
- 口約束ではダメなのか?
- いつからそんな約束は有効になるんだ?
という素人が素朴に思うような疑問を解き明かすように、
我妻先生の講義が展開されます。
私の具体的な関心事項は、以下の通りです。
- 契約の効力総説(P48)
- 電子消費契約における意思表示の申し込み、意思表示の時期(P23)
- 意思の不合致と事実的契約(P33)
あと、週刊 ダイヤモンド 2012年 10/27号 [雑誌]で掲載されていた
特例公債法案の記事と関連して、われわれの生活に直結するかもしれない、
「怖いこと」が書いていました。
"貨幣価値の変動に関連して、郵便貯金がインフレによって実質的に目減りした場合に、
政府の物価安定政策の不備などを理由とする国家賠償責任は生じないととされる"
(P161)
これって個人向け国債などにも当てはまるのだろうか((((;゚Д゚)))))))
参考文献:
我妻榮 民法案内〈11〉契約各論〈上〉
ダイヤモンド社 週刊 ダイヤモンド 2012年 10/27号 [雑誌]
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