ケインズ、山形、飯田の「ぶっちゃけトーク集」
全文読まずに感想文UP!
当ブログは、「読書感想文ブログ」を称しています。
ですが、本書に関しては、紙幅の9割方をしめる「本体部分」について、
読まずに記事を書いています。
それでは「どこを読んだの?」と問われれば、
- 「一般理論」の序文(ケインズ)
- 訳者解説(山形)
- 解説(飯田)
のところです。全体の1割ぐらいでしょうか。
下記の、山形さんの解説を先に読んでしまったため、全文を読まないことにしました(笑)
"「一般理論」はいささかとっちらかっている。消費や需要の話があり、
雇用の理論があり、投資の理論があり、金利の理論があり、(中略)
結局この理屈でどうしろと?アレはダメ、コレはダメ、というのは
わかったけれど"
(P248の「訳者あとがき」より)
本書は、マクロ経済学では超有名な、ジョン・メイナード・ケインズの
雇用・利子および貨幣の一般理論 の要約本です。
長ったらしいタイトルのせいか、世間ではよく「一般理論」と言われています。
「せどり」をしておけば良かった…
実は、管理人は以前、要約じゃない方を、
大阪・梅田にある「阪急かっぱ横丁」という商店街の古書屋さんで、見たことがあります。
OSAKA-UMEDA Station 阪急梅田 / PYONKO
そのころ、スティグリッツマクロ経済学 第3版 を勉強していたので、
「ちょっとぐらい分かるかな?」と思って手にとってみたのですが、
まったく分からずに、書棚に戻してしまいました(泣)
今にして思えば、そのまま強引に買い入れて、「せどり」をすれば違う意味で、
勉強できたかもしれません。ちょっと後悔しています(笑)
"ケインズ経済学に興味があるなら、ホント、これだけはどんな教科書でも
いいから読んで理解してほしい"
(P251の「訳者あとがき」より)
そういうわけで、下の参考文献で、山形さんが紹介されている参考文献を記しておきます。
ちなみに管理人は、クルーグマンとスティグリッツは、(一応)読みました。
ゴードンと飯田は、まだ読んでません(苦笑)
参考文献:
ポール・クルーグマン クルーグマン ミクロ経済学
ジョセフ・E・スティグリッツ スティグリッツマクロ経済学 第3版
ロバート・ゴードン 現代マクロエコノミックス〈上〉
飯田泰之 コンパクトマクロ経済学 (コンパクト経済学ライブラリ)
ジョン・メイナード・ケインズ 雇用・利子および貨幣の一般理論
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